KDX125SRフレーム・燃料タンク再塗装2

【KDX125SRフレーム・燃料タンク再塗装2】

 塗装の大まかな流れは

 1 ワイヤーカップやスポンジ砥石で錆を大まかに除去する

 2 全体的にもワイヤーカップで塗装が食いつき易すいよう下地になる傷を入れる

 3 クレンザー・中性洗剤で洗浄、油の酷い部分は灯油・パーツクリーナー・洗剤併用で脱脂

 4 水気が無くなった所で塗料が入って困る部分にマスキング

 5 プラサフを全体にさっと吹く(まぁムラが出ても良い全部で1本のみで行う)

 6 ウレタン塗料で仕上げまで行う


 こんな風ですね

 特に磨きとかパテ修正とかは不要で錆はきっちりと落とす。

 フレームNOは読めなくならない様に厚く塗りすぎない

 が注意点。


 メインフレームからいきますか・・・

 サブ(シート)フレームも・・・

 結構ムラがある状態でよしとします。所詮は上に乗せるライムグリーンの

 食い付を良くする下地剤の効果しか期待してませんので・・・

 それに、フレームとかホイールみたいなものは燃料タンクと違って

 塗料が裏に抜けて素材に着かず歩留まりが悪い(無駄が多い)ので

 塗料を意外に多く消費するものですから・・・きっちりと塗ってい

 ると大量に必要で全部塗り切れない・・・なんて事になりますから

 それでもムラありで薄いながらも全体を覆う程度には、それと錆の出やすい角

 や2本のフレームの付け根(Yの又部みたいな)には多めにしてます。



【今回使った電導工具】

 さすがに手で全部やっていたら日が暮れちゃいますので

 こんなのを使って楽をしてます。

【フレーム塗装】

 使った塗料はこんなのです。

 プラサフは4輪用ので全部に使って1本のみ。

 ウレタン塗料のライムグリーンは2本使ってます。

 普通のアクリル樹脂塗料の方が安いのですが、傷に強い、ガソリン耐性がある

 1回で厚く塗れるので数度で十分な塗膜が作れるなどからタンク以外でも今回

 は使用しています。(オン車ならフレームには使わなかったかも・・・)

 やっぱり、カワサキはライムグリーンだよなぁ

 とありふれてますがグリーンにて塗装してます。

 一瞬、KLXの純正フレームにある「黒」や「銀」にするという

 考えもよぎったのですがまぁ無難な所で・・・

 後でステッカー張るにしてもパーツを替えるししてもこっちの方

 が組み合わせしやすいかな?と考えてです。

 こんなにコロコロと転がして下なども塗れるのはフレーム単体に

 したからだろうな〜 車載&マスキングだけじゃここまで綺麗に

 簡単には出来ないだろうし、失敗すると珍走っぽい素人塗装に見

 えちゃうから・・・

【燃料タンク塗装】

 燃料タンクも側面がニーグリップのせい?で剥げて錆てますので

 錆を落としてやります、あと見えないけど裏側にもちょっと錆の

 出ている部分があるのでそこも磨いてからマスキング(コックと

 給油口)を行い洗浄・脱脂してプラサフ→塗装という流れです。

 こんなになりました。

 燃料コックのマスキング(100円ショップで買ってきたの)してあります。

 あとはひたすら乾燥・・・本来は1週間程度は放置して塗膜が硬化する

 まで待ちます、その前にいじると、ネジで塗装が拠れて剥げたり、工具

 やパーツが当たっただけで塗装が凹んで傷が残ったりしちゃいますから


←フレーム・タンク再塗装へ→フレーム・タンク再塗装3へ

←戻る

inserted by FC2 system